技術士 過去問
令和5年度(2023年)
問18 (基礎科目「解析に関するもの」 問6)
問題文
ただし、導線の接続部分で付加的な抵抗は存在しないものとする。
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問題
技術士試験 令和5年度(2023年) 問18(基礎科目「解析に関するもの」 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、導線の接続部分で付加的な抵抗は存在しないものとする。
- Ra < Rb < Rc
- Ra < Rc < Rb
- Rc < Ra < Rb
- Rc < Rb < Ra
- Rb < Ra < Rc
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この過去問の解説 (3件)
01
本問題も何度も出題されている合成抵抗に関する出題です。
合成抵抗は
直列につながれている場合、Rtot=R1+R2
並列につながれている場合、1/Rtot=1/R1+1/R2
になります。本問題のように1つ1つの抵抗が同じ場合は、
直列に2つつながれていると2倍、並列に二つつながれている場合1/2倍になります。
(a)
①赤部分:2抵抗(r/2)
②青部分:3抵抗(r/3)
③緑部分:2抵抗(r/2)
よって合成抵抗 Ra = r/2 + r/3 + r/2 = 1.333...r
(b)
①赤部分:2抵抗(r/2)
②青部分:4抵抗(r/4)
③緑部分:4抵抗(r/4)
④オレンジ部分:2抵抗(r/2)
よって合成抵抗 Rb = r/2 + r/4 + r/4 + r/2 = 1.5r
(c)は真ん中の縦部分が厄介に見えますが、ここはホイートストンブリッジの法則(ひし形の対角の辺の抵抗の積が同じとき真ん中に電流は流れない)により電流は流れませんので無視できます。
①赤部分:2つに分岐しているため、2つの並列合成抵抗:R = r/2
②青部分:同様に2つなので R = r/2
よって、合成抵抗は、Rc = r/2 + r/2 = r
よって(c)<(a)<(b)です。
以上から本選択肢が正解です。
過去にも全く同様の出題がされています。解き方をよく理解するようにしておいてください。
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02
回路図における電気抵抗の基本問題で、合成抵抗の大きさに関するものです。
3つの合成抵抗のうち、Rbが一番大きいのは明らかです。次に、Ra、Rcどちらが大きいかですが、Raの方が大きいことが回路図の形状よりわかります。従って、Rc < Ra < Rbとなります。
本回答が正解です。
回路図の抵抗に関する問題であり、サービス問題ともいえるかと思います。
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03
合成抵抗の問題です。導線1本あたりの抵抗をrとします。
各図(a)(b)(c)のAB間合成抵抗をRa、Rb、Rcとすると、次のとおり求められます。
(a) 上段は2本の並列でr/2、中段は3本の並列でr/3、下段は2本の並列でr/2です。
これらは直列なので、Ra=r/2+r/3+r/2=4/3 r になります。
(b) 左から順に、2本の並列r/2、4本の並列r/4、4本の並列r/4、2本の並列r/2が直列につながっています。
よって Rb=r/2+r/4+r/4+r/2=3/2 r です。
(c) ひし形部分は左右の積が等しく平衡しているため、中央の枝には電流が流れません。結果として、上段r/2と下段r/2が直列になり、Rc=r/2+r/2=r です。
以上より、Ra=4/3 r、Rb=3/2 r、Rc=r、大小関係は Rc<Ra<Rb です。
本選択肢が正解です。
合成抵抗の問題でした。
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