技術士 過去問
令和7年度(2025年)
問1 (基礎科目「設計・計画に関するもの」 問1)
問題文
構造物の設計においては、自然条件、社会条件、施工条件、環境性、経済性等に配慮した個別の設計目的に応じて、所要の性能が発揮されるよう、より( ア )な構造体の築造を図ることが必要である。設計では、構造物の用途・機能を果たすために( イ )を設定し、その( イ )満たすように構造物の( ウ )を行った後に、( エ )の設定を行い、設計耐用期間を通じて( イ )が満足されていることを照査する。
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問題
技術士試験 令和7年度(2025年) 問1(基礎科目「設計・計画に関するもの」 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
構造物の設計においては、自然条件、社会条件、施工条件、環境性、経済性等に配慮した個別の設計目的に応じて、所要の性能が発揮されるよう、より( ア )な構造体の築造を図ることが必要である。設計では、構造物の用途・機能を果たすために( イ )を設定し、その( イ )満たすように構造物の( ウ )を行った後に、( エ )の設定を行い、設計耐用期間を通じて( イ )が満足されていることを照査する。
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ア:合理的 イ:使用性能 ウ:施工計画 エ:詳細設計
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ア:不合理 イ:使用性能 ウ:構造計画 エ:構造詳細
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ア:合理的 イ:要求性能 ウ:構造計画 エ:構造詳細
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ア:不合理 イ:要求性能 ウ:施工計画 エ:詳細設計
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ア:合理的 イ:要求性能 ウ:構造計画 エ:詳細設計
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題は、構造物の設計の基本的な流れを知っているかをたずねています。
流れは、
要求性能を決める → 構造計画を行う → 構造詳細を決める → 設計耐用期間を通じて要求性能を照査する
と覚えると整理しやすいです。
ア:合理的 イ:要求性能 ウ:構造計画 エ:構造詳細
この組合せが最も適切です。
合理的は、自然条件や施工条件、経済性などを考えながら、無駄の少ない構造を目指す言葉として合っています。
要求性能は、構造物に何を求めるかを表す中心の言葉です。
構造計画は、その要求性能を満たすために、どのような構造にするかを考える段階です。
そして、そのあとに構造詳細を決めて、最後に設計耐用期間を通じて要求性能が満足されているかを照査する、という流れになります。
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02
国土交通省の「土木・建築にかかる設計の基本」が参考となります。設計においては、設計対象とする構造物の設計供用期間を定め、設定した期間において、安全性、使用性、修復性の基本的要求性能を確保することが基本とされています。
ア:合理的 イ:使用性能 ウ:施工計画 エ:詳細設計
国土交通省「土木・建築にかかる設計の基本」では、使用性は、基本的要求性能の一つとされており、要求性能に包含されます。従って、本選択肢は誤りです。
ア:不合理 イ:使用性能 ウ:構造計画 エ:構造詳細
不合理な構造体の築造を図ることは不適切であり、本選択肢は誤りです。
ア:合理的 イ:要求性能 ウ:構造計画 エ:構造詳細
構造物の設計は、自然条件、社会条件、施工条件、環境性、経済性等に配慮して合理的な構造物の築造を図るため、要求性能を設定し、その性能を満足するに構造計画を行い、その計画に合致した構造詳細を設定し、照査を行う、という流れになります。従って設問の流れが適切であり、本選択肢が正解です。
ア:不合理 イ:要求性能 ウ:施工計画 エ:詳細設計
不合理な構造体の築造を図ることは不適切であり、本選択肢は誤りです。
ア:合理的 イ:要求性能 ウ:構造計画 エ:詳細設計
構造計画を行った後は、構造詳細を決定するため、本選択肢は誤りです。
不合理と使用性能というキーワードで不適切な選択肢の棄却が可能です。構造計画を行った後は構造詳細を行うと覚えておきましょう。
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03
構造物の設計に関する問題です。
ア:合理的
合理的か非合理的の2者択一ですが、常識的に「合理的」です。
(例) 構造物の設計では、自然条件・社会条件・施工性・経済性・環境適合性・維持管理等を考慮した個別の設計目的に応じて要求性能を実現し、より合理的な構造体の製作を図る必要があります。
(土木コンクリート構造物設計・施工指針より)
イ:要求性能
要求性能か使用性能の2者択一ですが、設計段階の性能は、「要求性能」です。
ウ:構造計画
要求性能を満たすように計画するので、「構造計画」が正解です。
(例) 構造計画は、意匠設計及び設備設計と整合を図り、設計与条件及び要求性能を満たす構造体となるよう計画します。
(建築構造設計基準より)
エ:構造詳細
構造計画の後の行う詳細は、設計か構造かの選択ですが、構造計画を決めた後は、「構造詳細」を決めてから、設計に入ります。
(例) 構造設計手順では、はじめに「構造計画」で建物の安定的骨組みを決め、それから「構造詳細」を詰めると、安全性とコストパフォーマンスが最適化されます。
(土木学会設計から)
ア:合理的 イ:要求性能 ウ:構造計画 エ:構造詳細
正
構造物の設計においては、自然条件、社会条件、施工条件、環境性、経済性等に配慮した個別の設計目的に応じて、所要の性能が発揮されるよう、より( ア:合理的 )な構造体の築造を図ることが必要である。設計では、構造物の用途・機能を果たすために( イ:要求性能 )を設定し、その( イ:要求性能 )満たすように構造物の( ウ:構造計画 )を行った後に、( エ:構造詳細 )の設定を行い、設計耐用期間を通じて( イ:要求性能 )が満足されていることを照査する。
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